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os:netbsd:tips

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NetBSD Tips

ここには、取りあえずNetBSD関連のTipsを適当に書くことにする。

ここは、Tipsなので、説明はしません。判らない人は諦めて下さい。

Listenしているportのprocessを知る

NetBSD(に限らず*BSD系システム)は、標準ではlsofはinstallされていない。

lsofは非常に便利なコマンドなので、入れておく方がいいかもしれないが、とりあえずBSDでもsockstatを使えば必要な情報がとれる。

というわけで、sockstat。

Disk Image File

NetBSDで完全なDisk Imageを読むためにはvnconfigを利用する。

# vnconfig vnd0 /some/where/Disk.Image	← /dev/vnd0にDisk.Imageをattachして、Diskに見えるようになる
# vnconfig -u vnd0			← vnd0をdetachする
# vnconfig -l				← 現在使われているvnd[0-9]デバイスか判る
vnd0: dev 203,4 inode 2132
vnd1: dev 203,4 inode 850222
vnd2: not in use
vnd3: not in use

あとは、disklabelやnewfsで普通にDiskとして使える。

XenのDomain0を作る場合、vndが足りなくなると悲劇なので、必要に応じてvndを増やしておくべき

# cd /dev
# sh MAKEDEV vnd4 vnd5 vnd6 vnd7

ps

psでuserは取れるのにgroupが取れないのが気に入らなかったので、ちょっとmanを読んでみたら、

$ ps -o user,group,command
USER    GID COMMAND
foo  staff -sh 
foo  staff /usr/bin/less /usr/share/man/cat1/ps.0 
foo  staff ps -o user,gid,command 
foo  staff man ps 
foo  staff sh -c /usr/bin/less /usr/share/man/cat1/ps.0 

おお、取れるじゃないか!

build.sh

毎回build.shで忘れるので、メモを。

  • toolを作る : sh build.sh tools
  • kernelを作る : sh build.sh kernel=CONFIG_FILE_NAME
  • Updateする場合 : sh build.sh -u ….

PUFFS

NetBSDでPUFFS/FUSEを使うためには、kernelにPUFFS関係の設定を入れる必要がある。

http://www.jp.netbsd.org/docs/puffs/を参照のこと

特に、netbsd-iscsi-initiatorを使うなら、PUFFS必須である。

kernel configurationファイルに

# FILE SYSTEM関係の部分に追加
file-system	PUFFS
# Pseudo-Device関係の部分に追加
pseudo-device	putter

/etc/mk.confに

MKPUFFS=yes

これでkernelとuserlandを一気にbuildする。

使い方は以下の通り。

# mount_psshfs user@host:/path/to/directory /mountpoint 
# umount /mountpoint 
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os/netbsd/tips.1539939780.txt.gz · 最終更新: 2018/10/19 18:03 by seirios

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