終わりに


このドキュメントはまだ未完成です。
書かなければいけない事や書いておきたい事はいっぱいあります。 現時点では、最低限これだけは見ておかなければいけないと思われることを 書き込んであります。将来的には OSPF や EIGRP を利用する場合に関しても 書きたいと思っています。
最低でもこのドキュメントに書かれている程度のことは理解しておかないと、 実際に NSPIXP-1 に接続して運用することは難しいはずです。そのくらい基 本的なことだけを書いたつもりです。

どのような仕事をしていてもそうですが、Network を運用し管理して行く上 で大事な事は、技術的な事を自分で調べられるようになること、因果関係を 把握すること、問題を切り分ける事、そして、教えてくれる先輩を見付ける 事です。

著者は、 IIJ の浅羽さん、 WIDE Project の加藤さん、 中村先生、 Bekkoame//INTERNET の 藤田さん、 Tokyo Internet の水越 さん、そして、当時プロバイダで仕事をされていた西野さん他、大勢の先輩たち からいろいろ教わってやっとここまで来ました。
まだまだ学ばなければならない事はたくさんありますが、現在の段階での一つ の区切りとしてこのドキュメントを書いています。

また、このドキュメントを書くに当たって、 WIDE Project の加藤さん、 ITJIT 矢萩さん、 InfoSphere 関岡さん Bekkoame//INTERNET の 藤田さん、他からいくつかの Sample Configuration を頂きました。
加藤さんから頂いた configuration file は将来公開できるかも知れません。
今回のこの参考設定例を読んだ後じっくり読み込んでいけば、必ず得る物がある はずです。

更に、 Softbank 株式会社の小林さん、佐野さんには、実験環境を提供して頂き ました。

ここに感謝の意を表明して、このドキュメントを締めくくりたいと思います。