UTP規格のメモ


いわゆるEthernetに使われるUTPケーブルは、ANSI EIA/TIA規格で仕様が決まっている。
この規格では、「UTP(Un-Shilded Twist Pair)」と「STP(Shilded Twist Pair)」が定義されている。

カテゴリー毎の表
Cat結線 メモ
1 4芯2対電話線などに用る
2 8芯4対ISDN等に用いる
3 8芯4対10Base-T等に用いる、16MHzまで対応
4 8芯4対TokenRing/ATM等に用いる
5 8芯4対100Base-TX等に用いられる、100MHzまで対応
5e 8芯4対100Base-TX、1000Base-T等に用いる、400MHz
6 8芯4対1000Base-TX、10GBase-T等に用いる、ケーブル中央に仕切りを設ける250MHzまで対応
6e 8芯4対10GBase-T等に用いる、500MHzまで対応。正規の規格ではない。
6A 8芯4対Augmented Cat6Aとも言う。10GBase-T等に用いる、500MHzまで対応。シールド
7 8芯4対10GBase-T等に用いる、対毎に箔でシールドする。ケーブル全体を編組線でシールド。UTPは無くSTPのみ。

結線図
PinT568A T568B
1 緑白 橙白
2
3 橙白 緑白
4
5 青白 青白
6
7 茶白 茶白
8
RJ45コネクタは爪を上にして左が1番ピン
ストレートケーブルは両端をA or Bでそろえる
クロスケーブルは片端を A 逆端を B で作る
    
GbEのフルクロス結線図
Pin
1 緑白 橙白
2
3 橙白 緑白
4 茶白
5 青白
6
7 茶白
8 青白
RJ45コネクタは爪を上にして左が1番ピン
Last modified: Fri May 29 01:04:21 JST 2009