Update: 2014/10/14
書きかけ
CentOS7でWeb Serverを立ち上げたいのだが、この際出来るだけ同期したい。 というわけで、lsyncd+rsyncでDiskを同期する設定をぶち込んでみる。
構成は、下図の通り
lsyncdは、Live Syncing Daemonのことで、local側のディレクトリツリーを監視し、変化を検出したらActionを起こす為のdaemonである。通常は、rsyncと組み合わせて、「あるディレクトリツリーで変化を検出した」時に、rsyncを用いてremoteに変化を送付する(ファイルの追加、削除、更新等)為に用いられる。
lsyncdは、Linux kernelに実装されているinotifyとfanotifyを利用して、ディレクトリツリーの変化を検出する。
なお、lsyncdは、2.0系統と2.1系統で大幅に変わったので、注意が必要。本記事では、lsyncdは2.1系列を利用する。
rsyncは、複数の端末間で、ファイルやディレクトリを同期する為に利用されるアプリケーションである。様々な場所で利用されているので、rsyncは利用出来る事を前提として考える。
Keepalivedは「VRRP」を利用して、「あるサービスが死んだ」ら「それをトリガーとしてVRRP的切替を行う」daemonである。
lsyncdのrpmはEPELにあるので、yum repositoryにEPELを足す。(epelを参照)
あとは、yum install lsyncd rsync を実行する