CentOSで起動時のSplash画面をオフにする

CentOSは、Install直後の標準状態では起動時にSplash画面が表示されるため、boot processが見えない。 起動後にdmesgを実行する手もあるが、古い自分としてはやっぱり起動時に確認したい物でもある。 というわけで、boot processを表示する方法。

  1. [ALT]-[d]
    • 起動時に[ALT]と[d]キーを同時に押せばboot processが表示される。
  2. GRUBで設定(一時的対応)
    • 起動時にGRUBが表示されたら[ESC]
    • 編集のために[e]キーを押下する
    • kernel行から”rhgb”と”quiet”を削除
    • [Enter]キーの後[b]キーを押してブートを継続します
  3. GRUBの設定(永続的対応)
    • 常にブート時にプロセスが表示させるようにGRUB設定ファイルを編集する
    • kernel行から”rhgb”と”quiet”を削除します

実際の変更は /boot/grub/grub.conf を修正するだけ。

initrd /initramfs-2.6.32-358.2.1.el6.x86_64.img