WordPress(WP)は一般にBlogシステムと言われているが、実際にはBlogに強いCMSという位置づけだろうか。 ここでは、このWPのInstall関連のメモを。
参照URLはここ。
このWPには非常にたくさんのPlug-Inがあり、またWeb I/Fとしてもなかなか良い。
WordPressをインストールするときの手順。
WPが必要とするPlatformは、基本的にMySQLとWeb Serverシステム、あとはPHPかな。それなりには簡単。
今回も例によってNetBSD上にInstallしてみることにする。なお、WPの基盤はPHPなので、PHP + suhosinベースでインストールする。
Installしたpackageは以下の通り。
lighttpdのCompile時に、mk.confでluaを追加するように設定しておくこと。これをしないと、mod_magnetが動かず、Permalink設定を変更できなくなる。
PKG_OPTIONS.lighttpd= bzip ssl lua
インストールはMySQLのInstallを参照
$ cp wp-config-sample.php wp-config.php
$ diff -c ./wp-config-sample.php ./wp-config.php *** ./wp-config-sample.php Fri Feb 13 00:47:55 2009 --- ./wp-config.php Sun May 24 23:46:14 2009 *************** *** 21,33 **** // ** MySQL 設定 - こちらの情報はホスティング先から入手してください。 ** // /** WordPress のデータベース名 */ ! define('DB_NAME', 'putyourdbnamehere'); /** MySQL のユーザー名 */ ! define('DB_USER', 'usernamehere'); /** MySQL のパスワード */ ! define('DB_PASSWORD', 'yourpasswordhere'); /** MySQL のホスト名 (ほとんどの場合変更する必要はありません。) */ define('DB_HOST', 'localhost'); --- 21,33 ---- // ** MySQL 設定 - こちらの情報はホスティング先から入手してください。 ** // /** WordPress のデータベース名 */ ! define('DB_NAME', 'WPDB'); /** MySQL のユーザー名 */ ! define('DB_USER', 'WPDBM'); /** MySQL のパスワード */ ! define('DB_PASSWORD', '!jc-a#5-'); /** MySQL のホスト名 (ほとんどの場合変更する必要はありません。) */ define('DB_HOST', 'localhost'); *************** *** 47,56 **** * * @since 2.6.0 */ ! define('AUTH_KEY', 'put your unique phrase here'); ! define('SECURE_AUTH_KEY', 'put your unique phrase here'); ! define('LOGGED_IN_KEY', 'put your unique phrase here'); ! define('NONCE_KEY', 'put your unique phrase here'); /**#@-*/ /** --- 47,56 ---- * * @since 2.6.0 */ ! define('AUTH_KEY', 'xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx'); ! define('SECURE_AUTH_KEY', 'yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy'); ! define('LOGGED_IN_KEY', 'zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz'); ! define('NONCE_KEY', 'wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww'); /**#@-*/ /** *************** *** 59,65 **** * それぞれにユニーク (一意) な接頭辞を与えることで一つのデータベースに複数の WordPress を * インストールすることができます。半角英数字と下線のみを使用してください。 */ ! $table_prefix = 'wp_'; /** * ローカル言語 - このパッケージでは初期値として 'ja' (日本語 UTF-8) が設定されています。 --- 59,65 ---- * それぞれにユニーク (一意) な接頭辞を与えることで一つのデータベースに複数の WordPress を * インストールすることができます。半角英数字と下線のみを使用してください。 */ ! $table_prefix = 'rrwp_'; /** * ローカル言語 - このパッケージでは初期値として 'ja' (日本語 UTF-8) が設定されています。
^M
を削除しておくこと。http://some.where.host/wp-admin/install.phpなどを叩くと、インストール画面が表示される。
/%category%/%postname%.html
形式にするVirtual host
ブロックを以下のように変更server.document-root = "/path/to/WP" magnet.attract-physical-path-to = ( server.document-root + "/rewrite.lua" ) ← 追加
/path/to/WP
に/rewrite.lua
を作成attr = lighty.stat(lighty.env["physical.path"]) if (not attr) then lighty.env["uri.path"] = "/index.php" lighty.env["physical.rel-path"] = lighty.env["uri.path"] lighty.env["physical.path"] = lighty.env["physical.doc-root"] .. lighty.env["physica l.rel-path"] end
WordPressは、そもそも多重化をあまり考慮していないシステムであって、簡単に多重化する方法は恐らく無い。
WordPressの記事の管理は
ということなのだが、前者はともかく後者が問題になる。
ということは、NFSか何かでディレクトリを共有するしかないと言うことだと思われる。
というわけで色々ググってみたがやっぱり記事がない。Bingってみてもだめ。そうか、二重化する人はほとんど居ないんだなぁ。諦めるか。