なんか、やっぱり根本的に間違っている気がする。
Multi-Prefix問題の根本にあるのは「Source Address Selection」と「Routing」が本質的に統合されていないこと。
これはIPv6の設計において結構大きな「未定義」問題ではあるけど、だからってMulti-Prefixを使わなければ解決とは言わないと思う。
一つの解決策は、「アドレス割り当ての際に、Prefixだけでなく到達できるネットワークを渡す」ということ。
これを拡大解釈するとFull-RouteをTerminalに渡すことになって大変なことになるが、制限をある程度付ければ十分に可能だと思う。