UNIXでは、ファイルの日付管理に3種類(最近では4種類のものもある)の日付を利用している。
で、atime, mtimeはtouchコマンドで変更可能なのだが、ctime(mtimeも)は直接inodeをいじらないと変更できない。
これは、Security上の「完全性」保持のためには重要な機能だが、偶に困ってしまうこともある。
というわけで、fsdbコマンドの出番。
これは、inode自体を書き換えるものなので、使う際に注意が必要だが、inodeを直接修正できるという非常に強力なツールである。
これを使って、日付を大きく変更したのでメモとして。
詳しい使い方はmanを見ましょう。強力すぎて、簡単にファイルシステムを壊してしまう可能性があるので、ここには詳細は書きません。悪しからず