高木先生、流石。私の基本的な考えもそれであって、
説明して同意がなければ取らないとあるけど、そこまで選択的に情報収集するためには「少なくとも一度はシステムの内側で情報を収集し分析する」ことが必要になる。従って、少なくとも一度はプリミティブかつセンシティブな情報が明確に分析されてしまう
「取らない」ということをどのようにして担保するのか?が判らない。違反したら会社が潰れるくらいの罰金でも払わせるのか?少なくとも電気通信事業法による罰則規定程度の刑事罰しか課されないのでは、十分な抑止効果を生むとは思えない。
さらに、「情報収集に協力しない人には情報を提供しない」というプレッシャーをかける人たちに対してどのように対処するのか?がわからない。
いずれにしても、記事を読む限りにおいて、総務省はそこまでして個人情報を確保し、通信の秘密を握りたいのか?と思う。