iPhoneとポリシー制限

気になった記事の番外編。

今回は技術メモ系なので、判りにくいと思いますがまぁ勘弁してということで。

iPhone、iPadをサーバーから一括管理できるシステム

この種の制御、結構難しいのかと思ってたけど、よく見てみたらiPhone/iPodTouch では案外簡単である事が判明。

  1. iPodTouch/iPhone/iPadは、基本的にJail環境である事
  2. Jail環境の制御はXML(plist)を用いている
  3. このポリシーファイルは、制御可能

ということ。

で、/Application/Utilityの下にiPhone構成ユーティリティ(iPhone Configuration Utilities)があって、こいつで全てポリシーを設定できる。

このポリシー情報は全部XMLなので、何らかの形でiPodTouch/iPhone/iPadに送り込めば、その端末は定義されたポリシー内でしか使えなくなる。 この軛を逃れるためには、Jail Breakが必要。

で、気になる転送手法。 転送方法はいくつかあって、

が使える。

この制御情報の転送に、ActiveSyncを使えるところがミソ。このおかげで、Exchange Serverからでも制御可能と。

というわけで、ちょっと驚いたので、メモってみた。