os:xenserver:tips
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os:xenserver:tips [2023/10/25 02:20] – seirios | os:xenserver:tips [2023/10/25 02:23] – [XCP-ngで2TiB以上の大きさのDiskをVMに割り付ける] seirios | ||
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- '' | - '' | ||
- 不要なpifを '' | - 不要なpifを '' | ||
- | - ’’xe pif-scan host=xxx'' | + | - '' |
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- あとは、XOAで認識させて、必要な設定を実行する | - あとは、XOAで認識させて、必要な設定を実行する | ||
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一般に、通常のInternet通信ならMTUを1500以外に変更する意味はない。Flet' | 一般に、通常のInternet通信ならMTUを1500以外に変更する意味はない。Flet' | ||
- | しかし、LAN内で特にStorageのような通信量が多いNetworkで10G I/Fをフィ用している場合においては、MTUが1500ではNetwork的に遅くなるし、CPU負荷も(若干だが)上がってしまう。 | + | しかし、LAN内で特にStorageのような通信量が多いNetworkで10G I/Fを使用している場合においては、MTUが1500ではNetwork的に遅くなるし、CPU負荷も(若干だが)上がってしまう。 |
特にXCP-ngのStorage Network(iSCSIとかNFSを利用しているNetwork)においては、MTUの差は大きく効くことになる。 | 特にXCP-ngのStorage Network(iSCSIとかNFSを利用しているNetwork)においては、MTUの差は大きく効くことになる。 | ||
- | しかし、XCP-ng単体では、NetworkのMTUを変更できないので、以下に変更の手順を。(なお、前提としてXCP-ng 8.2以降、XOAによる制御環境とする) | + | しかし、XOA 単体では、NetworkのMTUを変更できないので、以下に変更の手順を。(なお、前提としてXCP-ng 8.2以降、XOAによる制御環境とする) |
- XOAで対象のPoolに接続し、Network Tabを開く | - XOAで対象のPoolに接続し、Network Tabを開く | ||
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===== XCP-ngで2TiB以上の大きさのDiskをVMに割り付ける ===== | ===== XCP-ngで2TiB以上の大きさのDiskをVMに割り付ける ===== | ||
- | XCP-ng(おそらくはXenServerも)は、XCP-ng Consoleからは2TiB以上のVirtual DiskをVMに割り当てることができない。この場合の2TiBは「割り当てられた全てのVirtual Diskの容量の合計」であって、個々のVirtual Diskの容量ではないことに注意が必要である。 | + | XCP-ng(おそらくはXenServerも)は、XCP-ng Console/ |
しかし、様々な事情により、4TiBのVirtual Diskを持つTimeMachine Backup用のVMを作成したい状況になってしまったので、対応策を以下に記載する。 | しかし、様々な事情により、4TiBのVirtual Diskを持つTimeMachine Backup用のVMを作成したい状況になってしまったので、対応策を以下に記載する。 |
os/xenserver/tips.txt · 最終更新: 2023/10/25 03:06 by seirios