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tweet:2014:1031_01

Facebookに書いた駄文(20141031)

グダグダな駄文なので、時間の無駄かもしれません。 適当にスルーよろしく。

FreeBSD 10と本格的に格闘中。

FreeBSDに本気で体重をかけるのはもう何年ぶりだろう? NetBSDに転んでからは本気で触ってなかった。

JNUGの設立が1999/8/21だから、1998年にはNetBSDに体重をかけてたってことだ。ということは…もう16年になるのか。

その頃のNetBSDが、NetBSD 1.4.1、FreeBSDはというとFreeBSD 2.2.8 FreeBSD3.0…どんだけ真面目に触ってなかったんだろう?と思う。わからないことが多くなっても当然だよね。

NetBSDはその後、所々手抜きはしても触ってたんだけど、FreeBSDは2000年くらいからは本当にほとんど触ってなかった。時々Installしては動作確認する程度。

個人環境で頑張るならともかく、まともにサービスでBSDを使おうとすると、どうしてもNetBSDでは辛い。 なにより、自分一人でサービスできるわけじゃないから、使える子を増やさないといけないわけで。 しかも、利用者は圧倒的にLinuxの方が多いわけだから、教えるにも一苦労。 それでもやっぱりBSDはいいと思うんだ。 (Linuxがダメと言っているわけではないので勘違いのないように。Windowsは嫌いだけど、それも個人的な範囲限定。仕事では関係無い。やるだけ)

今回触ってみて思ったことは、いつの間にFreeBSDってこんなに「簡単」になったの?ってこと。 まだまだ差はあるんだけど、CentOS並みに使いやすくなっている。 Binary Packageは、個人的には堕落の入り口だと思うけど、これがないとやっぱり入門者には難しいわけで。

今時OSを本気でどうこうしようという人よりももっと上のApplicationエリアで戦うわけだから、利用するApplicationをどれだけ簡単に使えるようにするかが一番大事。 NetBSDのpkgsrc/Binary PackageやFreeBSDのports/binary packageは随分良くなっているというのが実感ですね。

ただ、どうしてもRedHatに追いつくことができない部分が、Componentの互換性検証の部分。 RHEやCentOSの一番素晴らしい部分がこれで、同一Version内でのyum updateによる更新で上物が動かなくなった経験はないんだけど、これってRHがものすごい頑張っている部分。 この部分だけはどうしてもFreeBSDやNetBSDでは苦しい部分。

NetBSDはやっぱりマニアなOSだと思う。 個人的にはそれでもNetBSDの方が好きではあるんだけど、やっぱりこの「マニア」な部分がすごく敷居を上げているように思う。

NetBSDからforkしたOpenBSDもマニアなOSではあるんだけど、これは「Security」という点に早くから注目し、非常にConcreteかつStableな実装なので、これはこれでありだと思う。 FreeBSDやOpenBSDと比べると、どうしてもNetBSDって中途半端な気がするのね。いいOSなんだけどね。

まぁ、BSDで頑張ろうとすること自体がすでにMain streamではないのだろうとは思うけど、しばらくはBSDで頑張ってみよう。

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tweet/2014/1031_01.txt · 最終更新: 2015/05/20 15:24 by 127.0.0.1

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