もうESXi 6.7はObsolateなので、この記事は不要になるだろうけど、今回はどうしても6.7である必要があったので記載した。 次の機会があったら、その時はLine カードの検討から行う必要がある。

# だからVMwareは嫌いなんだよ…orz

メモURL

• ESXiに追加した物理nicが認識されない(Realtekのドライバーをインストールする)
• Net55-r8168

* CPU: AMD Ryzen 3 3100 * MotherBoard: ASRock B550 Phantom Gaming 4

• BIOS:
• NIC: Realtek RTL8111H (10/100/1000 RJ45)
  • VMwareのCompatibility Listに記載がない
  • RealtekからもVMware用のDriverが出ていない

* Storage

• HP SSD:
• Seagate HDD:
• Western Digital HDD:

* PCI Card

• Intel E1000
  • OnboardのNICが使えなかったので、急遽追加
• Chelsio T540-CR
  • ChelsioのサイトからESXi用のDriverをInstallする必要がある
• AMD Radeon

結構罠が満載。今時の民製一般向けMBはRealtekのNICが載っていることが多い。 特に2.5GbEはIntelの名前を冠したRealtek(Killer E3100)まであるからきつい

今回は不要だったが、今後のことも考えて、BIOSを更新した。 * ASRockのFirmware更新は比較的簡単。 * 現在動作している環境ならば、CPUのMicrocodeを更新する必要がある場合以外はUpdateしない方がよい。Updateに失敗するとMBレベルで文鎮化するのでおすすめはしない

VMwareは6.7を準備した * すでにVMware6.7はDownload不能なので、持っている人以外は対応不能… * 6.7もしくは7.0の場合、ChelsioのT5xxシリーズは利用可能

• ChelsioのDriverを ここ からDownload
  • SoftwareはUnified Wire を選ぶこと

* 6.7ならば Community Release版のRealtekのドライバが利用できる * ImageをCDに焼く

• USBに持っていく方法もあるが、どうもイマイチうまくいかなかったので、標準CDに焼いてCDから起動してInstallする

* 普通にCDからbootしてInstallすれば良い

* Install後、最小限必要な設定をする

• 今回はDHCPからNetworkを設定した(というか標準でそうなる)ので、起動後ConsoleからF2で設定画面に移り、Network関連の設定を
  • Interface変更を反映させ、対外通信ができるところまで確認すること
• Web I/Fにアクセス
• ナビゲータ→[管理]→[サービス]
• TSM-SSHを探し、選択する
• 左上の「起動」をクリックし、sshdを起動する

* 適当な端末からsshでVMwareにアクセス * 適当な端末から、上記Chelsio Driver及びRealtek Driverを転送する

• Chelsio T540-CR DeviceDriver

  • # cp ChelsioUwire-esx-x.x.x.x-offline_bundle*.zip /productLocker/
    # cp ChelsioUwire-esx-x.x.x.x-offline_bundle*.zip /var/log/vmware/
    # esxcli software vib install -d /productLocker/ChelsioUwire-esx-x.x.x.x-offline_bundle*.zip

• Realtek NIC Driver

  • # esxcli software acceptance set --level=CommunitySupported
    # esxcli software vib install -v /productLocker/net55-r8168-8.045a-napi.x86_64.vib

• 一度rebootする

* 再度、ConsoleからF2で管理ネットワーク(VM Network)の設定を変更して、Onboard NICに管理I/Fを変更する

• 電源を落とし、Install時に追加していたNICを取り外す