os:linux:centos:stop_splash
CentOSで起動時のSplash画面をオフにする
CentOSは、Install直後の標準状態では起動時にSplash画面が表示されるため、boot processが見えない。 起動後にdmesgを実行する手もあるが、古い自分としてはやっぱり起動時に確認したい物でもある。 というわけで、boot processを表示する方法。
- [ALT]-[d]
- 起動時に[ALT]と[d]キーを同時に押せばboot processが表示される。
- GRUBで設定(一時的対応)
- 起動時にGRUBが表示されたら[ESC]
- 編集のために[e]キーを押下する
- kernel行から”rhgb”と”quiet”を削除
- [Enter]キーの後[b]キーを押してブートを継続します
- GRUBの設定(永続的対応)
- 常にブート時にプロセスが表示させるようにGRUB設定ファイルを編集する
- kernel行から”rhgb”と”quiet”を削除します
実際の変更は /boot/grub/grub.conf を修正するだけ。
- 変更前: kernel /vmlinuz-2.6.32-358.2.1.el6.x86_64 ro root=UUID=xxxxxx-xxxx-xxx-xxx-xxxxxxxxxxx rd_NO_LUKS rd_NO_MD KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 LANG=ja_JP.UTF-8 rd_NO_LVM rd_NO_DM rhgb quiet crashkernel=auto
- 変更後: kernel /vmlinuz-2.6.32-358.2.1.el6.x86_64 ro root=UUID=xxxxxx-xxxx-xxx-xxx-xxxxxxxxxxx rd_NO_LUKS rd_NO_MD KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 LANG=ja_JP.UTF-8 rd_NO_LVM rd_NO_DM crashkernel=auto
initrd /initramfs-2.6.32-358.2.1.el6.x86_64.img
os/linux/centos/stop_splash.txt · 最終更新: 2014/10/16 15:56 by 127.0.0.1