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tweet:2014:0822_01

Facebookに書いた駄文(20140822)

この間、ふと思った事。

IPv6が広がるのがこれだけ遅くなってしまった最大の原因は、(少なくとも日本では)Yahoo!BBなんじゃないかなぁ。

それまでは、Windows95/98のおかげでInternetにつながったと言っても高々DialUpであって、常時接続じゃなかった。

IETFのIPngWG Interim meetingが東京で開催されたのが1999年。 この時には、少なくともFreeBSD/NetBSDではIPv6 kame実装が動いていたし、IPv6 Install大会とかやっていたし、アドレス割当もしてたし、Cisco RouterでIPv6が(Betaではあっても)扱えたし。 2000年以降にYahoo!BBが安価でADSL Internetを普及させた事を考えると、IPv6 Stackの実装の方が少し早かった訳だし(BUGも仕様の不足もたくさんあったにしても)。

もし1999年にWindows95用のIPv6 Protocol StackがWindows98に実装されていたら、DialUpが常時接続に変わるタイミングでIPv6という可能性もあったのかなぁ?とちょっと思ってしまった。

8+8(12+4)とかAGUAとかの「理想を実装しようとしていた」時代に、常時接続になるまえにIPv6をDeployできたら、もしかしたら歴史は変わったのかもしれない。

追記: Yahoo!BBが悪いと言っているわけじゃないのは、僕の知り合いなら理解してくれると思うけど、一応注記しておきます。

kazuさんとかitojunとかjimmeiさんとかKAME ProjectのみんながIPv6 Protocol Stackを実装していた頃、まさかこんなに早く常時接続が普通になるとは想像もしてなかった(そうしたいとはみんな思っていた)と思う。

Yahoo!BBは常時接続を安価にしかも普通に一般に広げた素晴らしい功績があると思うけど、ProtocolのDeployという意味では「もう少し時間があったら…」と思うところもあるということです。

何れにしても、今更歴史の歯車は逆向きには回らない。 今後、どうIPv6を使えるようにするのか? 複雑になってしまったInternet Infraをどう単純化し、安定性を向上し、運用負荷を下げ、拡大して行くのか? をそろそろ本格的に考えないと。 僕らの子供が大人になるころInternetが破綻してバラバラになってしまわないように。

まぁ、別にInternetじゃなくたって、IPv6じゃなくたっていいんだけどね。 「Alternativeがある」のならば。 Alternativeがないなら、今あるものでうまくやって行くか新しいものを作ってDeployするしか無いんだよ。

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tweet/2014/0822_01.txt · 最終更新: 2018/05/14 13:43 (外部編集)