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tweet:2015:0520_02

Facebookに書いた駄文(20150520)

少しだけ、思ったことを書いてみる。Security関連。 例によって、グダグダで、まとまりは無い。

数年前は、XSSだのCSRFだののようなWebアプリケーション系のセキュリティが花盛りだった。もう少し言うと、Middlewareから上のレイヤーのセキュリティ。 この状況が数年続き、そのエリアのセキュリティがビジネスに繋がってきたことから、Security技術者も、このエリアの人が増えた。知見もBad know-howも溜まった。 これはこれで素晴らしいことだとは思う。

翻ってみると、その間Infra関連技術者はApplication技術者と違ってあんまり増えていない。また、Applicaton側と比べて技術的変化が少なかった。 いまはやりのSDNだって、あれはInfra技術者側の技術ではなくApplication側の技術者向けの技術に近いと思う。
さて、この状況の中で、ShellShockや、Heartbleed、今回のracoon問題をみると、これがなかなか悩ましい。これらの問題は、少なくともApplicaton側の守備範囲からは少し離れている。むしろInfra側の守備範囲。 ところが、これらの実装は、インフラ側で対処することが困難。だって、多くのインフラ技術者って、この領域に関して言えば「提供されたupdate」を適用するしかできないから。 OSのpatch、Server applicationのpatch、FirmwareのPatch、全部根は同じ。 冪等だの青緑だの言うけど、これらは「インフラはちゃんと動く」という担保があって初めて意味を持つことであって、「インフラを動かすための技術ではない (使えないと言っているわけではない。構成管理や冗長を考えたらこの考え方はInfraにも有用)。

Securityの観点でここしばらくのようなこと(shellshock,heartbleed,…)が起こって困る事は、そもそも、インフラ側が提供している機能の根幹であるこの種のソフトウェアは、実はApplication側に比べて、余りにもぬるま湯に浸かってたという事。そして、多様性が足りなく、置き換え困難な事。さらに、一度何かが見つかると、その影響がとんでもない範囲まで広がっていて、かつ、その修正がとんでもないコストになる事。 しかも、インフラは「動いて当たり前」と思われ、かつ、過剰な価格下落を要求されている事。


(ちと脱線) 運用者から見たら、「こんな報われない、旧態依然とした、辛い刺激しかない、激務」なんてやりたくない、と思う方が普通で、だから新しい人だって入ってこないしすぐに抜けてしまう事になると思う。 (元に戻して)


まぁ、まとまりもとりとめもないんだけど、今の状況はかなりまずいところまで来ている気がしている。善意に寄りかかった寄生虫がモンスターになっていろいろ崩壊するまえに、もう一度「Infraの総点検」と、「問題点の洗い出し」を徹底する必要があり、それを一つずつ潰していく必要があると思う。

少なくとも、Applicationエリアの近くまでInfraを引き上げないと、「共倒れ」になると思う。

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tweet/2015/0520_02.txt · 最終更新: 2015/05/20 14:55 (外部編集)