tweet:2016:0401_01
なかなかできない経験
近畿地方の地震のおかげで、なかなかできない経験をしたので、ちょっとメモ。
- 出張で京都に向かう
- 焼津あたりで、急に車内の電気が消える
- →車内は蛍光灯が一つだけ灯っていた
- エンブレのような音がなり(新幹線はモーターなのでエンブレではない)だんだん減速
- がくんと停止
- 静岡-岐阜羽島間で停電という車内放送が流れる
- 近畿地方の地震の影響で停電という車内放送が流れる
- 10分で車内に灯がともる
- 12分で車両が動き出す
- いつもより少し早いような気がするくらいの速度で疾走する
思ったのは
- 高速走行している新幹線が停止するには物凄い時間が必要
- 鉄道の情報共有体制は凄い。あっという間に情報を収集して、アナウンスされる
- 車内への情報の提供が適切(これは、車掌によるのかもしれない)。わかっている事実をさっさと伝え、余計な情報は出さない
- 動き始めたら状況を回復する為の対応をしっかり実施している
- 緊急時の処置が早い(地震のせいで停電しておきながらたった20分で車両が動き出すなんて、どんな運用してるんだろう?)
これは、経験の蓄積と教育による物凄い運用体制があるということだと思う。
凄いなぁ。
tweet/2016/0401_01.txt · 最終更新: 2016/04/15 16:57 by 127.0.0.1