tweet:2017:0706_01
気になった記事から思ったこと @20170705-1
非常に個人的な意見なので、気に入らない人は華麗にスルーしてください。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/549762/062900154/?n_cid=nbpitp_fbed&rt=nocnt&ST=spleafの記事についておもうことを少し。
- googleが検索市場で独占的な地位にいる
- 代替が事実上存在しない(百度?bing? yahoo?)以上、独占状態になるのは当然。
- これだけの長きにわたって、「無料で高精度」の検索エンジンを提供しているのだから、googleがすごいのだとしか言いようもない。
- 対抗が現れるまではどうしようもないというのが実情だろう
- スポンサー広告を優先して、公平な市場競争を阻害した
- タダで受け取っている情報にある種のバイアスがかかるのは当然。
- バイアスは小さい方が望ましいが、googleはボランティアではない。
- バイアスがかかることが嫌なら検索エンジンを変えればいい。ないなら作るしかない。(死屍累々の道だけど)
個人的には、googleが正しいとは思わない(むしろできるなら使いたくない)。しかし、この件に関して言えば、「ヨーロッパすらこの程度か。日本の民間人と変わらないレベルだ」と思ってしまう。世界的に「情報と安全はタダ」の方向に思考が向かっているとしか思えない。本当なら、利用する側がすべき選択や判断を提供者側に押し付けて、自らは被害を受けた、的なワガママに見えてしまう。
いっそ、googleは、「バイアスをかけない検索結果の提供」を始めればいいんじゃないかと。「有料」で。そうすれば、情報の対価と、企業広告・スポンサードの意味がわかるんじゃないか?とおもうのです。
わかるかなぁ(松鶴家千とせ風)
tweet/2017/0706_01.txt · 最終更新: 2017/07/06 12:10 by 127.0.0.1