つぶやき
技術系や雑感等は再編集して本文の記事にする事を前提としているので、こっちにLinkを張らないでください。
気になった記事 (2018/08/08)
久しぶりに取り上げることにする。 書き出すといつも、「これを楽に投稿できたらメモに毎日残せるんだけどなぁ」と思うのだが、億劫で調べていない。
過去にPickupしたLinkも張るので、時期的にはバラバラ。
- NGINX関連
- DB, DNS等各種サーバー関連
- 手元の環境、運用関連
- Security関連
- 読み物
- Wired 連載: The Rise and Fall of Silk Road(日本語訳版)
- 原文: 前編(Part.1) 後編(Part.2)
IPv6のこと (2)
ちょっとIPv6のことを書いたついでに、以前Twitterに上げたIPv6に関するつぶやきをちょっとまとめておく。
2018年8月段階での自分の考えなので、まぁ、色々意見はあるだろうけど、気に入らない人はスルーしてください。
小川晃通氏が、ラムダノート社から「プロフェッショナルIPv6」という本を上梓された。この壮挙には拍手しかない。 2018年8月段階でここまでIPv6という技術の根の部分を記述してくれた書籍は現時点で存在しない。にも関わらず、氏およびラムダノート社は、この本のPDFを「無料でも」配布している。技術者は、一度は目を通していただきたい書籍であり、可能ならば購入すべき書籍であると思う。
この本が上梓された時に、ちょっと思ったことを以下につぶやいてみる。
今のInternetで主に利用されているIPv4の次がIPv6でなければならない技術的な理由はないと思うのですよ。
ただ、もしIPv6ではないとするなら、代わりとなるProtocolを用意しなければならないのですよ。
そして、その「代わりとなるプロトコル」は今(2018年8月現在)のところ存在しないのですよ。
今の今ということなら、日本にいる限り、別にIPv6にしなくたっていいんですよ。実際困りはしない。
でも、世界的に少しずつIPv6の利用者は増えているというのは事実。
はたと気がついた時に、すでにガラパゴスになっていたとしても驚きはしない。
IPv6対応は、恐らく、多くの人が思うほど難しくもないし、すでに使ってる人が言うほど簡単でもない。新しい通信規約で通信する、それもマルチプロトコルでと言うことを考えれば、そんなことは当然。
その上で、何をどこからv6にも対応させていくのか、をしっかり考えることが必要なんだが、恐らくその前に思考停止するんだろうな。
いずれにしても、NATのおかげでEnd-to-End通信が前提のプロトコルは瀕死もしくは死亡した。今時はほとんどHTTPでカプセリングされてると言っても過言ではなかろう。
これがIPv6になったら復活するか?恐らく復活しないだろうね。もう、HTTPでカプセリングするのが「普通」になっちゃったから。そのほうが簡単で、性能を出しやすいから。
ともあれ、正直に言って、日本でIPv6が通信プロトコルの主役になるにはまだまだ時間がかかると思う。
じゃぁ、主役になるのはいつなのか?
そんなことがわかるわけがない。
ただ、AKAMAIの観測データを見る限り、北米は20%程度はIPv6も使えるユーザーがいる事はわかるし、コンテンツ提供者もIPv6でのコンテンツ提供「も」行なっている。
この流れは恐らく、もう止まらないのだろう。
そうだとすると、日本以外の国でIPv6が着々と使われ始めているとは言えるだろう。
それが拡大する間も、日本国内では「日本語だけでインターネット生活」を送る人はv4だけで生活するだろう。
外国語は理解が大変だろうし、面倒だし。しかも、日本はなんだかんだ言ってもv4アドレスは沢山あるのだから。
思うに、日本においてIPv6が普及するために一番必要なことは、「それを使わなければ生きて行かれなくなる」という状況なのではないか?
その状況とは、日本が一国で経済を賄うことができなくなって、どうしても外国とやり取りする基盤としてIPv6を使わざるを得なくなるという状況なのではないだろうか?(個人の考え)
人口が減り、若者が減り、生産人口が減るのが何年後なのか?と言う話とリンクするのかもしれない。
この想像がもし正しいのならば、あと10年くらいはv4で生きて行かれるんだろうな。
そしてその頃、生き残るために、外国とやりとりするために、IPv6対応を迫られ、最後尾から追いかけるようになる、と云うシナリオだって考えられる。
自分は、新しいプロトコル作るだの、v4をさらに延命するだのに力を注ぎ込むつもりは毛頭ない。
IPv6が完璧でないことなんて、そんな事はよく知ってる。その上で、言っても20年と云う時間をかけて少しずつ枯れてきたプロトコルなんだから、わざわざ今から車輪を再発明してもしょうがない。
そんな効率悪いことするなら、さっさとv6に移った上で、問題があるところを改善しようとするほうが、「今の段階では」良いと思う。いつまでもv4にしがみついてても未来があるようには思えない。
まぁ、例によってまとまっていないわけだが、その辺はご容赦ください。
IPv6のこと
1996年くらいからWIDE Projectの活動を通じてIPv6と比較的仲良くしてきた。 IPv4アドレスの枯渇が見えてきた頃から活動しているIPv4枯渇TF内でHandsOn含めた普及活動に協力し、その活動を引き継いだJPNICでもやはり普及啓発活動に協力させていただいている。
今日、某FaceBookの某人のタイムラインでこのHandsOnの件が少し話題になったのだが、そこでふと思ったことをつらつらと綴ってみようと。
そのFBのチャットに参加している人を見ていると、多くの人が、ISPの運用やサービサーの運用、設計や構築などを手掛ける、少なくともIPv4に関しては十分に知識のある人たちといえる。にも関わらず、そのレベルにいる人たちであっても、「IPv6触ったことない」、「IPv6よくわからない」と言った声は聞こえてくる。
もちろん、これらの人たちは、HandsOnの想定対象よりもはるかに技術力がある人たちだし、彼らに必要なのはHandsOnではなく「もくもく会」だろうとは思うのだ。彼らに環境を与えれば、少なくとも「正常系におけるIPv6対応」くらいは即行えるはずのレベルにはある人達なのだから。
問題は、このレベルの人達ですら「v6と仲良くなることができる環境がない」ということだろう。
年寄の繰り言かもしれないが、昔(と言っても1995年ごろ)は、ISPですら、なんだかんだ言ってサービス上のトラブルを抱えながら、泣きながらでもサービスを提供することはできたし、それによって経験や知見を蓄積し、共有することで今の日本のInternetを作り上げてきた。しかし、今「今度はIPv6に対応しよう」と思った時に、あの時よりも格段に情報が増えているにも関わらず、実体としては
- IPv6環境を簡単に入手できない
/64ではなく/48くらいの空間- 多少の利用者を抱えながらサービスを供給する「実験を行えるだけの上流」を提供するISP
- 実際にIPv6を運用することで得られる知見を共有する場
- 環境がないのに共有できるはずがない
- 大規模ISPインフラ環境の知識は貴重だが、実は小規模運用に適用できるとは限らない
という大きな課題があるように思う。
正直言ってこの問題に対する回答を自分は持っていないのだが、それはそれとして何か考えなければらないのだろうなぁ、という思いだけ新たにしたので、とりあえずメモとして残しておくことにする。
WordPressをUnisonで同期する
WordPressをFreeBSD上で稼働させている。 このWordPressはサービスサイトなので、可能な限りサービスを停止したくない。
こういう時には、冗長構成を取りたいのだが、WordPressの場合、記事はDBで管理しているので分散は簡単なのだが、ファイルはWordPressのwp-contentsに配置されているため、迂闊なことをすると破損する可能性がある。
しかし、今回の場合、幸いなことに、Realtime Synchronizationを行う必要はないので、unisonで同期することにする。
なお、もし Realtime Syncをしたいのならば、Linuxでlsyncdを利用して頑張るしかないので、かなり辛いことになる。
弁当blogの更新
サーバーが全く502を返さなくなったので、上げていなかった弁当記事を一気に全部あげた。
しかし、2015年6月〜2017年3月までの22ヶ月分のデータがなくなっていることに気がついて愕然とした。
この種の情報はなくすと二度と取り戻せないので、結構凹んでしまった。
もう少し頻繁にあげるようにしないと…
