つぶやき
技術系や雑感等は再編集して本文の記事にする事を前提としているので、こっちにLinkを張らないでください。
IPv6のこと
1996年くらいからWIDE Projectの活動を通じてIPv6と比較的仲良くしてきた。 IPv4アドレスの枯渇が見えてきた頃から活動しているIPv4枯渇TF内でHandsOn含めた普及活動に協力し、その活動を引き継いだJPNICでもやはり普及啓発活動に協力させていただいている。
今日、某FaceBookの某人のタイムラインでこのHandsOnの件が少し話題になったのだが、そこでふと思ったことをつらつらと綴ってみようと。
そのFBのチャットに参加している人を見ていると、多くの人が、ISPの運用やサービサーの運用、設計や構築などを手掛ける、少なくともIPv4に関しては十分に知識のある人たちといえる。にも関わらず、そのレベルにいる人たちであっても、「IPv6触ったことない」、「IPv6よくわからない」と言った声は聞こえてくる。
もちろん、これらの人たちは、HandsOnの想定対象よりもはるかに技術力がある人たちだし、彼らに必要なのはHandsOnではなく「もくもく会」だろうとは思うのだ。彼らに環境を与えれば、少なくとも「正常系におけるIPv6対応」くらいは即行えるはずのレベルにはある人達なのだから。
問題は、このレベルの人達ですら「v6と仲良くなることができる環境がない」ということだろう。
年寄の繰り言かもしれないが、昔(と言っても1995年ごろ)は、ISPですら、なんだかんだ言ってサービス上のトラブルを抱えながら、泣きながらでもサービスを提供することはできたし、それによって経験や知見を蓄積し、共有することで今の日本のInternetを作り上げてきた。しかし、今「今度はIPv6に対応しよう」と思った時に、あの時よりも格段に情報が増えているにも関わらず、実体としては
- IPv6環境を簡単に入手できない
/64
ではなく/48
くらいの空間- 多少の利用者を抱えながらサービスを供給する「実験を行えるだけの上流」を提供するISP
- 実際にIPv6を運用することで得られる知見を共有する場
- 環境がないのに共有できるはずがない
- 大規模ISPインフラ環境の知識は貴重だが、実は小規模運用に適用できるとは限らない
という大きな課題があるように思う。
正直言ってこの問題に対する回答を自分は持っていないのだが、それはそれとして何か考えなければらないのだろうなぁ、という思いだけ新たにしたので、とりあえずメモとして残しておくことにする。
WordPressをUnisonで同期する
WordPressをFreeBSD上で稼働させている。 このWordPressはサービスサイトなので、可能な限りサービスを停止したくない。
こういう時には、冗長構成を取りたいのだが、WordPressの場合、記事はDBで管理しているので分散は簡単なのだが、ファイルはWordPressのwp-contentsに配置されているため、迂闊なことをすると破損する可能性がある。
しかし、今回の場合、幸いなことに、Realtime Synchronizationを行う必要はないので、unisonで同期することにする。
なお、もし Realtime Syncをしたいのならば、Linuxでlsyncdを利用して頑張るしかないので、かなり辛いことになる。
弁当blogの更新
サーバーが全く502を返さなくなったので、上げていなかった弁当記事を一気に全部あげた。
しかし、2015年6月〜2017年3月までの22ヶ月分のデータがなくなっていることに気がついて愕然とした。
この種の情報はなくすと二度と取り戻せないので、結構凹んでしまった。
もう少し頻繁にあげるようにしないと…
WebServerの更新
以前から、本ページがしばしば 502 Bad Gateway
を出すので気になっていたのだが、原因がつかめず、修正できなかった。
今回、FreeBSD-11.2-RELEASEが出たのをいいことに、完全にVMからReplaceしてみたところ、症状が改善され、とりあえず現時点では502が返らなくなった。
Dokuwikiのコンテンツは書き換えていないこと(ほぼそのまま移行)したことを考えると、OS側のTuning関連で何らかの大ボケをかましていた可能性が濃厚になった。
原因追求は別途行うとして、とりあえず、問題が出なくなった(ように見える)ので、今は、良しとしよう。
FreeBSD 10.2にrbenv
RedmineでKanbanをやろうと思い立ったので、環境を作る。
Ruby用Kanbanシステムは
- Redmine Backlogs plugin
- 駄菓子菓子、これはRedmine 3系では動かない模様…
- Agile Plugin
- 商用製品だが、Light版は無料で使える。
- かんばん、バージョン計画、バーンダウンチャートが使えるらしい
- scrum plugin
- Free
- スプリントタスクボード(かんばん)、スプリントバーンダウンチャート、プロダクトバックログ、プロダクトバックログバーンダウンチャートが使えるらしい。
- 要は、かんばんとバーンダウンチャートってところか。
- 活動はしている模様
- 駄菓子菓子、対応しているRedmineが3.0と3.1…
で、今回、Redmine 3.2に入れたいので、
- まずscrum pluginを導入
- 動けばここで終わり
- ダメなら、Agile pluginを導入
の二本立てで試してみる。